ブログ

  • 高3のGWをどう過ごしたか|体調第一で乗り切りました

    高3になって初めてのGW。
    受験生ということもあり、
    「どこまで勉強するか」
    「どこで休むか」
    を改めて考える連休になりました。

    今年のGWは、
    29日と5月3〜6日が休み。

    学校や塾もあり、
    完全な大型連休という感じではありませんでしたが、
    我が家なりに勉強と休息のバランスを考えながら過ごしました。

    以前の記事でも書きましたが、
    4月からはシェアオフィスも活用し始めています。

              →「高3の春、自習環境を見直した話

    GW中もかなり活用していました。

    行ってみて驚いたのは、
    休日にも関わらず午後にはかなり席が埋まっていたこと。

    資格試験の勉強をしているような社会人の方、
    仕事をしている方、
    学生らしき人たちもちらほら。

    静かだけれど適度に人の気配があり、
    家とはまた違う集中感があります。

    私自身も、
    子どもたちに付き合いながら作業していました。

    ーーーGW中の流れーーー

    4/29水・休日

    シェアオフィスを午後から利用。
    ロッテはその後塾へ。

    4/30木・登校日

    学校後、
    ロッテはそのままシェアオフィスへ17:30まで。
    ルイーゼは体調不良で自宅直帰。

    5/1金・登校日

    二人とも塾の日。
    ルイーゼは通院のため学校を遅刻。
    体調不良もあり、塾に行ったものの早退。
    ロッテは18:30出で塾へ22:30帰宅。

    5/2土・登校日

    登校日。
    ルイーゼは学校・塾とも休みました。
    ロッテも帰宅後は休息。

    5/3日・休日

    二人ともシェアオフィスを11時〜18時利用。

    5/4月・休日

    この日は思い切って完全休養日に。
    家族で映画と買い物へ行きました。

    5/5火・休日

    二人ともシェアオフィスを13時〜18時利用。

    5/6水・休日

    二人ともシェアオフィスを10時〜18時利用。

    ーーーーー
    高3が始まってまだ1ヶ月ほどですが、
    二人とも少し疲弊感が出ているように見えました。

    特に今年は寒暖差も大きく、
    体力的にかなり消耗していた印象があります。

    顔色や表情も少し疲れて見え、
    「今は休息を優先した方がいいかもしれない」
    と感じる場面も増えていました。

    特にロッテは、
    アレルギーや咳が悪化。

    夜もあまり眠れていない様子で、
    通院のため学校を遅刻する日もありました。

    受験というと、
    つい勉強量ばかりを考えてしまいます。

    ただ最近は、
    「体力も受験の一部」
    なのだと強く感じています。

    希望の大学に進学できたとしても、
    体調を崩して通えなくなってしまっては意味がありません。

    塾を休んだ日は、
    映像授業で振り返る形になり、
    本人なりに不安もあったようです。

    それでも、
    後日なんとか取り返すことができました。

    高3になると、
    どうしても「休むこと」に罪悪感が出てきます。

    でも、
    長い受験生活を走り切るためには、

    ・睡眠
    ・体力
    ・気分転換
    ・気持ちの余裕

    も含めて整えていく必要があるのかもしれません。

    今年のGWは、
    そんなことを改めて感じた連休でした。

           我が家の「テーマ別」受験全体の流れは→ こちら

  • 高1でオープンキャンパスに行くべき理由|早めに動いて見えた現実

    この時期の高1の頃、
    少しずつ「大学受験」を現実のものとして
    考え始めるようになっていました。

    その中で最初に動き始めたのが、
    オープンキャンパスの情報収集です。
    まだ志望校もはっきりしていない時期でしたが、
    実際に大学へ足を運ぶことで
    見えてきたものがありました。

    【スケジュール調整の難しさ】

    「オープンキャンパスっていつ行くのがいいんだろう?」
    そう思い始めたのは、高1の6月頃でした。
    理系か文系かなどもなんとなく方向が見えてきたり、
    まだ迷いがあってもいいと思うんです。
    その中で大学の見学に行ってみると言うことは
    進路を決める上でもとても参考になると思います。

    大学ごとに多少の違いはありますが、
    多くは7月後半〜8月前半に集中
    しています。

    この時点で志望校が決まっていればいいのですが、
    そうでない場合は、
    学部・地域・国公立か私立か、なども含めて、
    早めにリサーチしておく必要がある
    と感じました。

    実際に予定を組んでみると、
    これが想像以上に大変でした。

    ・塾の夏期講習
    ・学校の課題
    ・部活や学校行事

    夏休みはすでにほぼ埋まっている状態

    そこにオープンキャンパスを入れるとなると、
    かなり早めの準備が必要
    になります。

    また、
    ・事前予約が必要な大学も多い
    ・人気校はすぐ埋まる

    公示日や予約開始日は事前にチェック必須
    です。

    【高1で行くメリット】

    ママ友の話では、
    高2・高3で回れるのは
    多くても6〜7校程度とのことでした。

    高学年になるほど、
    スケジュール調整が難しくなる
    のは間違いありません。
    その点、
    高1はまだ余裕があるため、
    視野を広げるには良いタイミング
    だと感じました。

    当時は地方の大学を1校見学しました。
    宿泊しての見学でした。
    (※具体的な大学名は伏せています)

    実際に足を運んでみると、

    ・キャンパスの雰囲気
    ・学生の様子
    ・周辺環境

    想像と現実の違いがはっきり見えました。
    特に感じたのは、「生活」の現実です。

    【他府県へ進学の場合】

    ・一人暮らし
    ・慣れない土地
    ・知り合いがいない環境

    そこに加えて、
    高度で厳しい学習だったら、
    これをすべて同時にこなすことになります。

    やろうと思えばできるかもしれませんが、
    かなりの負担になる可能性もある
    と感じました。
    正直なところ、

    ・生活面のサポート
    ・環境の整備
    ・金銭面

              → 「志望校と費用の現実

    についても、
    考えざるを得ませんでした。
    道に迷ったり、友人ができにくかったり、
    病気になったり、災害が起こったり、
    心配は尽きません。

    「合格すること」だけでなく
    「続けられる環境かどうか」
    この視点がとても大事だと感じました。
    高1の時の見学で、

    ・進学先の現実
    ・生活環境
    ・入学後の学習の厳しさ

    多くのことを具体的に早くから考えられるようになりました。
    結果として、
    本人のモチベーションも上がった
    と感じています。

    オープンキャンパスは、
    単なる見学ではなく、
    現実を知る機会だと思います。

    特に高1の段階では、
    志望校を決めるというより
    視野を広げることが目的

    ・早めに動く
    ・複数見る
    ・実際に感じる

    これがとても大切だと感じました。

    高1の夏は、2人とも
    この他にもいくつかの大学を見学しました。

    それぞれ違う環境を見ることで、
    より具体的な進路選択につながっていけばと思います。

    今振り返ると、オープンキャンパス参加のために
    学校をあまり休まない日程の方がお勧めです。

    大学や入試方式によっては、
    出席状況が推薦などに関わる場合もあるためです。

    学校を知ることはオープンキャンパスだけではなく、
    学園祭や各種講演会などもあるので
    「無理のない範囲で参加する」ことをお勧めします。

    我が家の「テーマ別」受験全体の流れは→ こちら

  • 高3の春、自習環境を見直した話|シェアオフィス活用を始めました

    高3が始まり、勉強内容だけでなく、
    「どこで勉強するか」も改めて
    考えるようになりました。
    うちは基本的に自宅学習中心です。
    ただ、長く続けていると、
    家ならではの難しさも出てきます。

    例えば、

    ・部屋が散らかる
    ・誘惑が多い
    ・別のことを始めてしまう
    ・兄弟で話してしまう
    ・こもりがちになる
    ・気分転換しにくい
    ・おやつをダラダラ食べる
    ・なぜか歌い出す

    など…。

    もちろん、家で集中できる子もいると思います。
    ただ我が家の場合、「ずっと家だけ」
    で高3を乗り切るのは、少し厳しそうだな
    と感じ始めていました。

    以前から、学校の自習室、市の学習室、
    図書館、カフェなども時々利用していました。

    ただ、それぞれに難しさもありました。
    自治体の学習室は無料でありがたいのですが、

    ・席が空いていない
    ・急な休館日がある
    ・カードを忘れると利用できない
    ・飲食不可
    ・スペースが狭い
    ・年齢層がかなり幅広い

    など、受験勉強を長時間続けるには
    少し使いにくさも感じていました。
    静かな環境を期待して行っても、読書をしている方、
    仕事をしている方、動画を見ている方、
    昼寝をしている方、小学生グループなどもいて、

    「勉強専用空間」という感じではありません。

    また、自宅から少し距離があり、
    移動だけで時間も取られ交通費もかかります。

    そんな中、実はここ1年ほど、
    時々「いい学習スペースはないかな」
    と検索していました。

    ・駅から遠い
    ・高額
    ・狭い
    ・学生向けすぎる
    など、なかなか条件に合う
    場所が見つかりません。

    妥協して契約しても、
    結局使わなくなる気がしていました。
    ところが3月、改めて検索してみると、
    なんと駅前に新しいシェアオフィスを発見。

    去年できたばかりのようで、
    自宅から徒歩10分ほど。
    しかも、

    ・きれい
    ・広い
    ・管理がしっかりしている
    ・家族利用可能

    と、かなり理想に近い環境でした。
    我が家が重視したのは、
    ① 自宅と駅から近い
    ② 清潔感がある
    ③ 高すぎない
    ④ 管理がしっかりしている
    ⑤ 有人
    ⑥ 席が確保しやすい

    という点です。特に、「近い」
    というのは本当に大事でした。
    受験期は、“行くまでが面倒”
    になると、一気に利用しなくなる
    気がしていたからです。

    高3になってからは、
    勉強内容だけでなく、
    生活全体の空気も少しずつ変わってきました。

           → 高3スタートで見直した受験戦略

    4月半ばから実際に利用を始めましたが、
    思った以上に良かったです。

    家と違って、自然と
    「勉強モード」に切り替わる。
    少し外に出るだけでも、
    気分転換になる。

    高3の一年は長いので、
    勉強法だけでなく、「続けやすい環境」
    を作ることも大事なのかもしれません。

    まだ始まったばかりですが今のところ、
    かなり良い選択だったと感じています。
    こうした環境づくりも含め、
    高校以降は少しずつ教育費の考え方も
    変わってきました。

           → 教育費は高校から一気に現実になる 

      我が家の「テーマ別」受験全体の流れは→ こちら

  • 塾を“どう使うか”|高校生のための活用法

    高校生になると、
    「学校を優先するべきか」
    「塾に通うべきか」
    このあたりで悩む場面が増えてきます。

    実際、学校の先生からは
    「まずは学校を大事に」
    と言われることも多いと思います。
    ただ、受験を意識し始めた子どもたちにとっては、
    そこに違和感が出てくることもあります。
    我が家でも、同じような場面がありました。

    先に結論から言うと、
    学校か塾か、ではなく
    「目的に応じて使い分けるもの」
    だと考えています。


    【塾を検討したきっかけ】

    我が家で塾を検討したのは、
    成績を上げるため、というよりも
    「受験に向けた環境に慣れるため」でした。

               → 「塾は合う合わないで決めるべき

    具体的には
    ・授業のスピード感
    ・予習・復習のサイクル
    ・勉強時間と疲労感
    ・塾という場の雰囲気

    こういったものを、早い段階で体験しておくこと。
    その中で英語の強化もできれば、という軽いスタートでした。


    体験を通して、子どもたちが感じたのは
    「自分たちの現在地」でした。

    ■他校との進度差
    例えば数学では、
    他校の生徒は中3の時点で
    高1や高2の範囲まで一通り終了しているケースもあり、

    塾の高1授業は「復習+応用」が中心でした。

    ■英語のギャップ
    英語についても、
    学校ではスピーキング・リスニング中心で進んでいたため、
    受験に必要な文法構造の理解が
    ほとんどできていないということに、初めて気づきました。

    ■自学だけでは埋まらない部分
    そして数学についてもこれまである程度は自学で先取りしてきましたが、
    ・理解の深さ
    ・問題の難度
    ・スピード感
    の面で、足りていない部分があると実感したようです。


    【双子で共通していた認識】

    ここは二人とも同じ感覚でした。
    高1の春にその進度の差に気づき、
    難度の高い問題に取り組みながら、
    他校の進度に追いつく1年になりました。
    大変ではありましたが、
    「早い段階で気づけてよかった」
    と、2人とも振り返っています。

    その後、高2になる頃には、
    学校からは「まずは学校中心で」
    という話が増えていきました。

    もちろん、
    ・学校の授業
    ・課題
    ・定期テスト
    は大切です。

    ただ一方で、塾に通うことに対して
    ・青春を楽しめなくなる
    ・学校が疎かになる
    ・成績が取れなくなる
    といったイメージが先行してしまうケースもあるように感じました。

    我が家では、学校か塾か、ではなく
    「どう使うか」
    で考えるようにしています。

    つまり
    ・どの科目を
    ・どの手段で
    ・どのくらいの時間を使って
    ・どう定着させるか

    学習の全体設計の中の一部として塾を使う
    という考え方です。

    最終的に重視したのは
    ・本人の目標
    ・本人の納得感
    ・学習の継続性
    です。

    学校の授業も大切にしながら、
    それとは別に大学受験に向けての学習で塾を活用し、
    自学で補う。

               → 「塾を増やしすぎて失敗した話」 

               →「高校生の勉強の“量とバランス”

    その中で、
    ・行事に参加する
    ・部活を続ける
    ・生活を楽しむ
    というバランスも含めて、
    どこにウェイトを置くかは本人次第だと考えています。

    塾は「行くべきかどうか」ではなく、
    どう活用するか、が重要です。

    迷ったときは、
    「今のやり方で目標に近づいているか」
    という視点で考えてみると、
    判断しやすくなると思います。

    実際に塾と自学と学校をどう組み合わせていくかについては、
    別の記事で具体的なスケジュールとともにまとめていきます。

    我が家の「テーマ別」受験全体の流れは→ こちら

  • 高校生の勉強の“量とバランス”|塾と自学の最適な組み方

    以前、塾を増やしすぎたことで、
    学習バランスが崩れてしまった話を書きました。

               → 「塾を増やしすぎて失敗した話

    では実際に、どうすれば無理なく続けられる
    学習バランスを作れるのか、
    我が家で最終的に落ち着いた
    「具体的な組み方」をまとめます。

    結果的に高校生の勉強は
    「塾2〜3科目+自学」
    この形が一番安定しました。

    【STEP1:塾で選択する科目の決め方】

    まず重要なのは、
    「全部塾に任せないこと」
    もちろん学校の授業も活用し、
    フィーリングの合う先生がいれば
    質問や相談をしていきましょう。

    ■塾で選択すべき科目
    ・一人では理解しづらい科目
    ・進度が遅れている科目(塾による)
    ・優先度が高い科目

    例(我が家)
    英語(理文/基礎+積み上げ)
    数学(各/理解が重要+問題演習増量)
    国語(塾は2人とも高1のみ、文系の高2は家庭教師に、高3から自学+学校指導)

    つまり
    「理解に時間がかかる科目」だけ塾

      ※この記事では、高1から高3にかけての体験をまとめています。
       時期によって受講科目や学習内容は異なりますが、
       試行錯誤の流れとして読んでいただければと思います。
       
                → 高1「塾は合う合わないで決めるべき

    【STEP2:塾で選択しない科目の扱い】

    ■基本方針
    自学で回す(学校授業含む)

    ・問題集を決める
    ・回数を決める
    ・期限を決める

    ここは別記事で深掘りします。

    【STEP3:時間配分の考え方】

    ■目安(私からみた感覚)
    高1→塾:学校:自学 = 4:3:2
    高2→塾:学校:自学 = 3:4:3
    高3→塾:学校:自学 = 3:3:4

    塾が増えすぎると
    復習できない
    理解が浅い

    自学が確保できる状態が正解

    【STEP4:高3の4月からの週スケジュール】

    ■理想パターン
    平日:塾2〜3日
    残り:自習

    ■NGパターン
    毎日塾
    自習時間ゼロ
    進度の合わない学校のみ

    【STEP5:双子での高3最適化】

    ■文系(ロッテ)
    英語:塾
    数学2B(文系対応):塾
    国語:自学(学校・通信)
    世界史:自学(学校・通信)
    地理:自学(学校・通信)
    =バランス型

    ■理系(ルイーゼ)
    英語:塾
    数学2B/3C(理系対応):塾
    物理:自学(通信)
    化学:自学(通信)
    =分散型(科目多いので)

    ポイント
    同じ家庭でも最適解は違う。

    【STEP6:判断チェックリスト】

    自習時間が確保できているか
    睡眠が削れていないか
    本人が納得しているか

    1つでも崩れてたらできるだけ調整します。

    【補足】
    塾で受講しない科目については、
    問題集や添削課題を使って、
    自学・通信や学校の先生への質問で進める。
    具体的なスケジュールや回し方は、
    別の記事で詳しくまとめます。

    塾は増やすものではなく
    「役割を決めるもの」です。

    迷ったときは
    「自学の時間が残っているか」
    で判断してみてください。

    塾を選ぶときは、
    「どこがいいか」だけでなく、
    「自学と両立できるか」という視点で
    比較するのがおすすめです。
    実際に体験してみると、
    負担の違いがはっきり分かります。

         我が家の「テーマ別」受験全体の流れは→ こちら

  • 双子の大学受験|高3スタートで見直した“学習戦略と現実”

    高3が始まり、
    いよいよ受験生としてスタートを切りました。

    高2の終わりにかけて、
    塾・自学・学校のバランスを本人も考え直し、
    新たな戦略を立て直したようです。

    新学期ではクラスも担任も変わらず、
    安心してスタートできたのは大きかったです。

    また春合宿もあり、
    学習への意識も一段階上がったように感じました。

    【文系の現在】

    文系の子は、

    • 英語
    • 文系数学

    の2科目を塾で受講。

    国語・地理・世界史は自学中心とし、
    必要に応じて学校の先生に
    評価や添削をお願いする形にしました。

    校内ではすぐ近くに各教科で相談しやすい
    先生に恵まれ、受験への漠然とした不安は
    抱きつつも好調なスタートといえるでしょう。

    さらに通信教育の添削も取り入れる予定です。

    【理系の現在】

    理系の子は、
    指導内容や講師との相性を踏まえ、
    物理・化学は塾ではなく問題集などを
    活用した自学中心に。

    通信教育の添削で補う形を考えています。

    正直なところ、難関大学向けの指導として
    十分かどうかには不安もあり、
    模索しながらのスタートになっています。

    本人が今回中心に考えたのは

    • 余計なストレス負担を減らすこと
    • 自学時間を確保すること
    • 理解の質を上げること

    でした。

    高2の経験から、「量を増やすこと」ではなく
    「回せる形にすること」を最優先するようです。

    【初動の変化】

    実際にこの形にしてからは、

    • 時間に余裕が出る
    • 自習時間が確保できる
    • 無駄な疲労が減る

    といった変化が見えてきました。

    まだ始まったばかりですが、
    少なくとも「回る状態」にはなってきています。

    一方で、理科を自学でどこまで仕上げられるか、
    添削をどこまで活用できるかなど、
    不安も残っています。
    ここは今後の課題でしょう。

    高3は、新しいことを増やすのではなく、「整える」
    ことが重要だと感じています。
    ここからどう積み上げていくかは、
    また別の記事でまとめていきます。


    我が家の受験全体の流れは→ こちら

  • 志望校と費用の現実|国公立・私立・下宿

    ここまで教育費と受験期の
    資金について整理してきましたが、
    最終的に大きな差が出るのが
    「どこに進学するか」です。


    志望校の選択は、学力や適性だけでなく、
    費用面とも切り離せない現実的なテーマです。

    【国公立と私立でどれくらい違うのか】


    まずは大まかな違いです。
    ●国公立大学
    入学金:約28万円
    授業料:約54万円/年
    → 4年間で約250万円前後

    ●私立大学(文系)
    入学金:約20〜30万円
    授業料:約80〜120万円/年
    → 4年間で約400〜500万円

    ●私立大学(理系)
    授業料:約120〜180万円/年
    → 4年間で約600〜800万円

    ※あくまで目安なのでざっくりした金額です。

    国公立と私立では数百万円単位で差が出る
    のが現実です。

    そして理系はさらに負担が大きく
    なるかもしれません。
    理系の場合、実験設備費や実習費
    なども含まれるため、文系の1.5〜2倍以上に
    なることもあります。
    我が家も文系・理系それぞれ志望しているため、
    この差はかなり現実的な問題です。

    【見落としがちな「下宿費用」】


    そしてもう一つ大きいのが
    自宅外通学(下宿)です。


    例えば地方から都市部へ進学する場合、


    家賃:6〜10万円/月
    生活費:5〜8万円/月
    初期費用30万〜
    → 月10〜15万円
    → 年間120〜180万円


    これが4年間続くと、

    +500万円前後
    の追加負担になります。
    整理すると、


    国公立・自宅:最も負担が軽い
    私立・自宅:中程度
    私立・下宿:最大負担


    となります。
    また4年制大学後に修士、博士へ進みたいと言う
    希望が出てくる可能性もあります。
    ここで重要なのは、
    「どれが正解か」ではなく
    「どこまで許容するか」
    という考え方です。

    【親として悩むポイント】


    実際に考えると、かなり悩みます。
    行きたい大学を優先するか
    家計とのバランスを取るか
    下宿を許容するか


    どれも正解はありません。
    ただ、
    費用を知らずに選ぶのが一番リスクが高い
    ということです。


    おすすめはシンプルです。


    ①パターンごとに試算する
    国公立(自宅)
    私立(自宅)
    私立(下宿)
    国公立(下宿)


    ②上限ラインを決める
    どこまでなら出せるか
    どこからは奨学金・本人負担か


    ③本人と共有する
    金額も含めてオープンにする

    【我が家の考え方】


    我が家の場合は双子なので、
    すべてが同時に発生する前提です。
    そのため、
    できるだけ選択肢は残す

    ただし現実的なラインは共有する
    というスタンスで考えています。

    そして問題視されるのが、金額共有すると
    資金の差が明らかになるので、
    差が出過ぎないような仕組みと
    納得のいく説明や調整も必須です。

    理想としては、
    「行きたいところに行けばいい」
    ですが、現実には

    学費
    生活費
    将来の負担

    すべてが関わってきます。
    だからこそ、
    進路=人生設計の一部
    として考える必要があります。

    志望校選びでは、
    国公立か私立か
    自宅か下宿か
    この2軸で費用は大きく変わります。

    その上で大切なのは、
    事前に現実を知り、選べる状態にしておくこと
    です。それが最終的に、後悔しない選択であり
    納得できる進路につながると感じています。



    我が家の受験全体の流れは→ こちら

  • 高校からお金がかかる理由|先に知っておきたかった教育費の現実

    塾について考えていく中で、
    どうしても避けて通れないのが「教育費全体」の話です。

    今回は、高校以降にかかる教育費の
    全体像について整理してみます。
    子どもの教育費について、
    本格的に考え始めたのは
    高校に入ってからでした。

    それまでは、
    ある程度コントロールできる範囲でしたが、
    高校以降は一気に状況が変わります。

    高校に入ると、

    ・塾や講習
    ・教材費
    ・交通費
    ・外食費

    大人と同じような支出が増えていきます。
    さらに、本人の意欲が高くなるほど
    必要なものも増えていきます。

    そしてここで大きいのが
    進路による差です。

    ・4年制
    ・6年制
    ・大学院(修士・博士)

    想定より長くなるケースも多いですし、
    理系と文系でもまた異なってきます。

    【受験費用の現実】

    特に驚いたのが、受験費用です。

    ・受験料
    ・交通費
    ・宿泊費
    ・併願校の入学金

    学校の先生からは

    「1人100万円程度は想定しておいてください」

    正直かなり衝撃でした。

    そして地方受験になると、

    ・移動
    ・宿泊
    ・親の同行

    費用はさらに増えます。

    高校以降は将来を考え
    「やりたい」が増える時期です。

    でも、その時にお金が理由で
    選択肢を狭めなければならなかったらと思うと、
    残念ですよね。

    だからこそ、早い段階で準備しておくことが
    とても大事だと感じました。

    【我が家の考え方】

    必要なものにはできるだけ応えたい、
    ただし、無制限ではないではなく、
    「必要かどうか」を一緒に考えることを前提とします。

    教育費は単なるお金の話ではなく、
    選択肢を広げるための準備なのです。

    ・高校以降で一気に増える
    ・受験費用は想像以上
    ・進路で大きく変わる

    だからこそ、早めの準備が重要です!

    我が家の受験全体の流れは→ こちら

  • 教育費は高校から一気に現実になる|高校〜大学の総額と準備の考え方

    高校入学は一つの節目ですが、教育費全体を考えると“入り口”にすぎません。
     

    今回は、高校から大学までを一つの流れとして整理します。
    教育費は高校から一気に“現実の数字”として重くなってきます。

    そして我が家のように双子の場合、
    単純にほぼ2倍で考える必要があります。

    まず最初に来るのが「高校入学資金」です。
    一例としては、

    ・入学金:約27万円
    ・制服・準備費:10〜25万円
    ・教材費:約3〜4万円

    ここに加えて、

    ・通学定期代(年間約8万円)
    ・私服や生活用品の追加

    なども発生します。

    学校によって差はありますが、
    入学時点でまとまった支出があるのは共通です。
    高校生活で継続的にかかる費用として
    入学後は毎月・毎年の固定費が続きます。(私立)

    ・ 授業料:約5万円/月
    ・ 設備費・父母会費:約12万円/年

    さらにイベント系として、

    ・ 研修旅行:約8万円
    ・ 修学旅行:約60万円

    など、単発でも大きな支出があります。

    【見落としがちな“生活コスト”】

    実際に高校生になると、見えてくる出費もあります。

    ・ 塾費用(数万円/月 × 人数)
    ・食費(塾前後の外食・軽食)
    ・交際費(友人関係・イベント)
    ・交通費

    特に塾については、「高3からでいい」
    と思っていても
    高1・高2から必要になるケースも多い
    ため、余裕を持った想定が必要です。

    そして、最大の山「大学受験〜進学期」です。
    高校の延長で考えていると、ここで一気に負担が跳ねます。

    ・ 受験費用:約80〜100万円
    ・ 大学学費(文系・理系で大きく差)

    一般的には、

    ・ 文系:比較的抑えめ
    ・ 理系:文系の2〜3倍(目安)

    と言われています。さらに、

    ・ 自宅外通学(下宿)
    ・ 教材・PC購入

    なども加わると、一人あたり数百万円単位の世界になります

    【教育資金は3つに分けて考える】

    ここまでの流れを整理すると、教育費は

     ①短期(今すぐ使う)
    ・ 習い事・日常費
    → 家計の中でコントロール

     ②中期(数年以内に発生)
    ・ 入学金・塾・受験費
      → ある程度の“まとまった準備”が必要

     ③長期(時間をかけて準備)
    ・ 大学費用
      →計画的な積立が必須

    この③が最も重要です。

    【ここで重要になる「学資保険・積立」】

    教育費の中でも、大学資金は
    ・ 金額が大きい
    ・ 時期がほぼ確定している

    という特徴があります。だからこそ、
    早い段階から強制的に積み立てる仕組み
    が有効です。

    その一つが学資保険です。

    学資保険のメリットは

    ・ 自動積立で確実に貯まる
    ・ 使う時期が明確(大学進学時)
    ・ 途中で使いにくい=守られる資金

    投資や貯蓄も選択肢ですが、
    「使ってしまわない仕組み」
    としては非常に有効です。

    【双子の場合の考え方】

    ここはかなり重要です。
    教育費は基本的に“同時にピークが来る”ため、

    ・ 入学費用も2倍
    ・ 塾費用も2倍
    ・ 大学費用も同時に発生

    となります。つまり、

    「時期をずらして対応する」ができない

    のが最大の特徴です。だからこそ、
    早期準備+余裕を持った設計が前提になります。

    そして、もう一つ大きな変化があります。それは、
    「子ども自身の意識が変わること」です。

    ・ 将来を考え始める
    ・ やりたいことが具体化する
    ・ 自分で選択し始める

    そのときに、「お金が理由で選択肢を狭めない」
    という状態を作れるかどうか。
    ここが親側の準備として非常に重要になります。

    教育費は「なんとなく」では対応できません。
    特に高校以降は、 金額が大きく、
    タイミングも重なり、判断の連続になります。
    そのため、早めに全体像を把握し、
    準備しておくことが何より大切です。

    そして、

    ・ 積立(学資保険含む)
    ・ 支出の優先順位整理

    この2つを軸に、
    無理のない形で設計していくことが
    現実的だと感じています。

    我が家の受験全体の流れは→ こちら

  • 塾を増やしすぎて失敗した話|高校生の勉強は“量とバランス”

    高校生の塾選びについては、前回の記事で
    「塾は合う・合わないで選ぶべき」
    という話を書きました。

    ただ、これは今だから言えることで、
    実際にはその後、我が家もかなり試行錯誤をしています。
    その中で一度やってしまったのが、

    「科目を増やしすぎる」

    という失敗でした。

    塾は増やせば増やすほどいいわけではなく、
    むしろバランスを崩すと逆効果になる
    ということを実感しました。

    高一直前は、英語などの主要科目を1科目だけ
    様子見で始める予定でした。
    ただ実際に体験してみると、
    「わかりやすい」「通えそう」という手応えがあり、
    結果的に科目を増やす流れになりました。

    本人たちのやる気もあり、
    「今のうちにやっておいた方がいいのでは」
    という気持ちも強くなっていきました。

    【問題発生】

    しかし、高二になり科目数が増えるにつれて、
    少しずつ負担が大きくなっていきました。

    ・通塾回数が増える
    ・移動時間が増える
    ・宿題や復習が追いつかない

    結果として、

    「やっているのに回らない」

    という状態になっていきました。

    【双子での違い】

    ここで少し補足ですが、
    我が家は双子で、同じように塾に通っていたものの、
    実際の負担のかかり方は大きく違っていました。

    ■文系の子(ロッテ)

    高2では、

    ・塾:英語・数学2B
    ・家庭教師:国語

    という構成でした。

    科目数としては多すぎるわけではありませんが、
    塾+家庭教師という形になることで、

    ・時間の自由度が下がる
    ・学校課題との調整が難しくなる

    という問題が出てきました。

    そして3年になるので、世界史と地理もスタートさせなければならないが、この状態ではいっぱいでした。

    ■理系の子(ルイーゼ)

    一方で理系の子は、高2の段階で

    ・数3C
    ・物理
    ・化学

    を塾で受講していました。さらに高2の3学期には、

    ・英語
    ・数3C
    ・数2B
    ・物理
    ・化学

    と、一気に5科目に増加。

    「今やらないと間に合わない」という焦りもありましたが、
    結果として完全にキャパオーバーになりました。
    同じ家庭、同じ環境でも、負担のかかり方や
    影響はそれぞれ違うと感じました。

    【崩れたポイント】

    この時期に共通して起きたのは、

    ・睡眠時間の減少
    ・自習時間の減少
    ・学校課題の後回し

    でした。

    体調を崩すことが多くなったり、疲れが取れずに塾を休むという事態も発生しました。
    一見すると勉強量は増えているのに、本来一番重要な

    「自分で理解する時間」

    が削られていきました。

    ここで初めて気づいたのは、塾は「勉強そのもの」ではなく

    「勉強をサポートするもの」

    だということです。
    塾を増やしすぎると、
    本来必要な自学の時間を奪ってしまいます。

    その後、思い切ってバランスを見直しました。

    高3以降は、理系の子は3科目

    ・英語(Aコース)
    ・理系数学(数3C・2B)

    文系の子は2科目

    ・英語(Bコース)
    ・文系数学(2B)

    ある程度安定している国語は家庭教師をやめて
    塾は2科目に絞る形に変更。結果として、

    ・学習の密度が上がる
    ・自習時間が確保できる
    ・無理なく継続できる

    という状態に戻すことができました。
    また、塾で受講しない科目については、
    それぞれ自学で進めるスケジュールを組み、
    問題集や添削課題を使って補っています。

    このあたりの具体的な進め方については、
    別の記事で詳しくまとめる予定です。

    【最終的な判断軸】

    最終的に強く感じたのは、
    うちの場合は科目数ではなく

    「講師との相性」

    が非常に大きいということです。

    ・説明がわかりやすい
    ・信頼できる
    ・この人についていきたいと思える

    この感覚がある授業は、
    多少負荷があっても継続できます。

    塾は多ければいいわけではありません。
    大事なのは

    ・自習時間とのバランス
    ・生活リズム
    ・本人の負担感

    そして

    ・講師との相性

    だと思います。

    もし今、
    「もっと増やした方がいいのでは」
    と悩んでいるなら、一度立ち止まって、
    今のバランスが崩れていないかを
    確認してみてください。

    塾を選ぶときは、
    「どこがいいか」だけでなく、

    ・通塾回数
    ・負担感
    ・講師との相性

    という視点で比較してみるのがおすすめです。

    実際に複数の塾を見てみると、
    同じ科目でもかなり違いがあることに気づきます。
    無料で体験や資料請求ができるので、
    いくつか比較してみると判断しやすくなります。


    我が家の受験全体の流れはこちら