夏を乗り切る|高3受験最後の夏休み

体調管理

8月も後半。
長かったはずの夏休みが、ものすごい勢いで過ぎていきます。
我が家の双子受験生も、夏期講習に模試、学校での講習や添削、自習……と、それなりに受験生らしい毎日を送っています。
夏休みに入ったころは、
「一日10時間くらいは勉強したい」
ということで、朝からシェアオフィスへ。

最初は朝8時から夕方までシェアオフィスにこもり、途中でおやつを買いがてら散歩をして気分転換、なんてこともしていました。
ところが今年の夏、とにかく暑い。
気分転換のために外へ出たはずなのに、帰ってくるころには体力を消耗している。
これでは何のための休憩なのかわかりません。

そこで途中から、
午前中はシェアオフィス
→昼から夕方は自宅で自習
→夕食後、涼しくなってから再びシェアオフィス
という形に変更しました。

朝から晩まで同じ場所にいるより気分も変わるし、一番暑い時間帯には外を歩かなくて済む。
予定どおりにやり続けることより、続けられる形に変えていくほうが大事かな、と。

そして我が家では、長い受験生活の中に、ときどき小さな「お楽しみ」を入れています。
この夏のお楽しみのひとつが、朝のおにぎり。
朝8時からシェアオフィスへ行く日だけ、私がおにぎりを作ります。
シェアオフィスに着いたら、お茶を入れて、おにぎりを食べながら勉強開始。
具はその日のお楽しみです。
二種類入っている日もあります。
「やっぱ家のおにぎりだよね~」
なんて言ってくれるだけでも嬉しいのですが、
「実は毎回、中身が何なのかも楽しみなんだ~」
と言われたときには、そんな小さなことでも楽しみにしてくれているんだな、とちょっと嬉しくなりました。

そして、ときどき私も朝から一緒にシェアオフィスへ行きます。
私も私でやることは山ほどあるので、本当はその時間に別の用事を片づけたいところなのですが、なぜか毎日のように、
「今日、一緒に来る?」
と誘われます。
一緒に行くと、やる気がだいぶ違うのだそうです。
そう言われると、なんとか時間を作ってしまう母。

おにぎりひとつだったり、一緒に勉強する場所へ行くことだったり。
受験の結果には直接関係なさそうな、こんな小さな楽しみや習慣も、長い夏を走り続けるためには案外大事なのかもしれません。
ちなみに、我が家の「お楽しみ」はほかにもいろいろ。
それはまた、追々。


そんな感じで進んできた高3の夏ですが、8月後半になると、さすがに疲れが見えるようになってきました。
特にここ数日は、
午前中に学校の夏期講習(朝8:40開始)

→ファミレスなどで昼食・調整自習
→移動して塾・調整自習
→また学校へ戻って夏期講習
→帰宅して夕食(18:30過ぎ)
→さらに自習

という、なかなかハードなスケジュール。

学校と塾の移動だけでも片道45分ほどかかります。
そんな中、娘の一人が、
「二学期、学校行きたくないな……」
と言い出しました。

理由を聞いてみると、勉強が嫌だという話ではありませんでした。
受験が近づいてきたからなのか、クラスの雰囲気が以前よりぎすぎすしていて、みんな余裕がない。
機嫌の悪い子も多く、その空気の中にいるのがしんどいのだそう。

そして翌朝には、
「体力的に、本当にもう限界かも」
と。
これはちょっと考えないとな、と思いました。
体力が十分にあるときなら流せることでも、疲れていると妙に気になったり、ネガティブなことを跳ね返せなくなったりします。

そこで、
「だったら明日、午前中の学校夏期講習と塾だけ行って、そのあとの情報の授業は休んじゃえば?」
と提案しました。
情報Ⅰは高1のときに一通り学習済み。
その後も学校の通常授業で勉強していますし、共通テスト同日模試でも7割以上は取れていました。
もちろん、だからもう勉強しなくていいというわけではありません。
教材だけちゃっかりもらってきて(笑)、心配なら自宅で習熟度をチェックして、抜けているところを埋めればいい。
全部を律儀にこなして倒れるより、今どこを削るのが一番影響が少ないのかを考える。
受験勉強って、そういう判断も必要なのかもしれません。

とはいえ。

本人たちは頑張っている。
それは間違いありません。
でも、
「頑張っていること」と
「予定どおり進んでいること」は、
同じではないんですよね。
疲れているなら休ませたい。

でも、進んでいないものは進んでいない。
ここを全部「頑張ったからいいよ」で終わらせてしまうのも違うと思っています。
だから我が家では、疲労は疲労として認める。
休むときは休む。

でも回復したら、また進捗を見て考える。
そんな感じでいいのかな、と。

先日は、気分転換に家族で池袋のプラネタリウムにも行きました。
ものすごい人混みで、癒やされに行ったのか疲れに行ったのかわからない部分もありましたが(笑)、プラネタリウムそのものは二人とも楽しんでいました。
最近は、
「温泉行きたいね~」
なんて話もしています。
学校では、友達から夏休みに家族旅行へ行った話を聞くこともあるそうです。
受験生だから仕方ない、と本人たちもわかっている。
遊びに行っている子を見て、
「受験生なのに!」
なんて言いつつ、やっぱりちょっとうらやましい。
そりゃそうだよね。
17歳、18歳の夏ですから。
だから日帰り温泉くらい、本当に行ってしまってもいいかなと思っています。
家の外では頑張っている二人です。
だったら家でくらい、
「疲れた」
「もう無理」
「学校行きたくない」
と言ってもいい。
むしろ、本当に無理なときには言ってほしい。
言ってくれれば、
「じゃあ、どれを休む?」
と一緒に考えられます。
ただし。

休んで元気になったら――
あと、ひと踏ん張りです。

高3の夏も、残りわずかです。

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